仕事をサボって静岡方面へBMWを走らせた

午前5時を少し過ぎた頃、まだ夜が明けておらずヘッドライトの明かりを頼りに首都高を走るBMW。本日は平日であるが仕事をサボっ・・休んで独りでドライブに出てきた訳です。

早朝、日の出前の首都高は渋滞こそしていないものの、トラックなど営業車両がすでに動き出していて、ぼちぼちの交通量。午前6時前には高井戸を通過し、ここから先は東西の大動脈たる東名高速になります。のんびり休憩などして混雑が始まることを警戒し、港北・海老名・鮎沢と各PAをスルーし、足柄SAまで来たところで小休止。ここまで来れば混雑はないだろう。このときBMWの外気温度計が表示していたのは3℃!天気予報だと気温が上がるはずですが、朝はまだまだ寒いようです。

BMW G20 320d

平日の東名高速は休日と違い、特に長距離を走ると思われる大型トラックが非常に目立ちます。しかしそのトラックも御殿場JCTから新東名へ行ってしまい、従来の東名高速へ来るのは少数派。それもそのはずで、新東名は道幅も広くカーブも少ないので非常に走りやすいのです。私もトラックに乗っていたら、間違いなくそっちへ行きます。

にもかかわらず従来の東名高速を選択する私はへそ曲がり。こちらに目的地があるならともかく、通過するだけなら新東名を行くのが無難かと。

ちなみに余談ですが、東名高速の正式名称は「第一東海自動車道」で新東名は「第二東海自動車道」なんだとか。一般的に知られる東名高速と新東名は、いわゆる愛称ってやつなんでしょうかね。

わら焼き鰹たたき定食

東名高速をひた走り時計の針が午前9時を指した頃、さすがに腹が減ってきました。自宅を出る前、前日にコンビニで買っておいたオニギリを2個食ってきたのですが、それでは足りなかったようです。BMWの燃料計も空腹を訴えているようなので、ドライバーもクルマも燃料チャージをすべく牧之原SAへPit in。

静岡方面を目指した理由は、なにか旨いものが食えるんじゃないかと思ったから。静岡と聞いて真っ先に連想するのは浜名湖のウナギなのですが、朝からウナギは勘弁。そもそも静岡は沼津に焼津と名の知れた漁港があるのだから、魚だって旨いはず。そう思いつつフードコートを覗くと、旨そうな「わら焼き鰹のたたき定食」が。

今日のドライブ飯、略してドラ飯はコイツに決めました。やはりドライブの楽しみのひとつは、旨いものを食うこと。フードコートはガラガラで、トラックの運転手さんと思しき人が数名いるだけ。混雑してる店が嫌いな私にはちょうど良い。

焼津港から直送されたというカツオは新鮮でとても旨く、ドラ飯の選択は正解だったようです。

CHIYOの和バウムクーヘン

食事を済ませたあとはショッピングコーナーを散策。本日、仕事をぶん投げてドライブへ行くことを妻に告げたところ、お土産を買ってこいとの指令が下りました。静岡にある雅正庵というお店のバウムクーヘンなのですが、以前購入して以来すっかりお気に入りのようで、それを購入するという重要な任務。

そのため雅正庵まで買いに行くことを考えていたのですが、なんと牧之原SAで発見!すっかり忘れていましたが、以前もここで購入していたことを思い出しました。あっさりと任務完了!

BMW G20 320d
BMW G20 320d

東名高速を走るのは三ヶ日ICまで。ここから先は未知の領域を行くことになるので、オラわくわくするぞ!
まずは東名高速のすぐ北を走るオレンジロードへBMWのノーズを向けます。このオレンジロードは舗装が良くない場所もありますが、適度なワインディングでBMWをドライブすることが楽しい。しかし「ローリング走行取締路線」の看板があちこちに立っているところを見ると、夜な夜なその手のクルマが集まってくるのかと。夜は近づかない方がいいかも。

国道257号を経由し県道68号へ。このとき近くにある「道の駅 鳳来三河三石」に立ち寄っていますが、特にめぼしいものは見当たらなかったので割愛。

県道68号は山間を縫う快走路らしいので走ってみましたが、きれいに舗装された2車線路で適度なワインディングが楽しい♪このような道を走るとき、BMWの駆け抜ける喜びの意味を理解するのです。

県道68号を駆け抜けた先にあるのは、新東名の浜名SA。ここは一般道からも利用できる「ぷらっとパーク」が用意されているのでちょっと寄り道。サービスエリアを一般道から利用できる出入口は、年々整備が進み非常に便利になってきています。その出入口、NEXCO各社によって呼び名が違っています。

NEXCO東日本:ウォークインゲート
NEXCO中日本:ぷらっとパーク
NEXCO西日本:ウェルカムゲート

呼び名が違っても、一般道から利用できる出入口に変わりはありません。既設のSA/PAでは、従業員用の駐車場と出入口を開放しただけのところも多いのですが、新設のSA/PAは設計段階から考慮されてることが多いので、非常に使いやすく助かっています。

新東名 浜名SA
新東名 浜名SA ビューポイント

新東名・浜名SAのぷらっとパークは、駐車場がかなり広い。高速道路側の駐車スペースと遜色ないほどで、満車ではないものの、相当数のクルマが停まっています。

平日の昼なので仕事中の営業車が休憩に来るのかと思いきや、その手のクルマは少数で、ミニバンやコンパクトカーが目に付きます。一台だけ数台分の駐車スペースを占拠する、大型ダンプがいましたが・・・。

せっかく寄り道したのだからとお土産コーナーを物色しましたが、これといってめぼしいものはなし。フードコートも混雑してるし、そもそもまだ腹が減ってないということで、浜名SAを後にします。

BMW G20 320d
ゆめの架け橋

浜名SAを後にして、国道362号→国道152号とトレース。このルートは市街地を抜けるため、流れがあまり良くない。市街地を抜けると天竜川に沿うように伸びる国道152号。そのまま少し走ったところに、「道の駅 天竜相津 花桃の里」があります。

ともすれば見落としてしまいそうになる小さな道の駅。その目の前、天竜川に掛かる「夢のかけ橋」と呼ばれる歩道橋が見えるのですが、これは旧国鉄が計画していた佐久間線の鉄橋を歩道として整備したのだとか。

対岸まで渡ってみようかと思いましたが、半分ほどで挫折。行ったら帰ってこなくてはと思ったら、めんどくさくなりました。

それにしても今日はとても暖かい。あちこちで花が咲き始め、車内は冷房が必要に感じるほどで、もう春はすぐそこまで来ているようです。

BMW G20 320d
かわせみ湖
かわせみ湖の展望台

国道152号を来た方向へ戻り、その後は国道362号→県道58号とトレース。国道362号は混雑してるほどではないのですが、それなりの交通量があるためマイペースで走れる状況ではありません。

しかし県道58号へシフトし目の前にいた営業車が進路を譲ってくれると、他のクルマの姿が消えてしまったのでマイペース走行開始。県道58号は整備された2車線路で、いつものことかたまたまか、前方にクルマがまったく現れずどこまでも自分のペースでBMWのドライビングを楽しめています。

暫く快適なドライブが続き市街地が近づいてきたあたりで、「かわせみ湖」の案内版が目に飛び込んできました。この先の交差点を直進すれば良いとのことで、右に折れる県道58号とはここでお別れ。

ここから先は県道399号線となり、再び山中へ向けて道が伸びていきます。先ほどと同じように、他のクルマの姿は全くなし。マイペースでBMWを走らせ続けていると、見えて来ました かわせみ湖。湖といっても人造のダム湖ですが。

広い駐車場があったのでBMWを停めて降りてみると、とにかく静かで人工の音が聞こえません。駐車場にはミニバンが一台停まっていましたが、ほどなく出て行ってしまったので、それからは私以外だれもいなくなりました。

なんか好きなんですよ、人の気配がしない場所が。いきなり熊でもでないかと、心配になることもありますが・・。

それにしても時期的なものなのか水位が下がっていて、湖底から建物の基礎らしきものが顔をのぞかせています。かつての集落が沈んだりしてるんでしょうか・・。

新東名を走る

かわせみ湖の静寂を楽しんだあと、BMWのステアリングを握り森掛川ICから新東名へ。そこは制限速度120km/hの区間。新型コロナの影響もあり、遠出の機会がめっきり減っていた昨今、高速道路の一部区間で制限速度の引き上げが行われていたことなどすっかり忘れていました。

ちょっと前なら120km/hも出していたら、お巡りさんに怒られるところでしたが今は違う。堂々とその速度で走ることが許されているのです。無理して速度を上げる必要もないのですが、幸いなことに交通量が非常に少ない。せっかくなのでクルーズコントロールを120km/hに設定。

新東名は道幅が広くカーブも緩やかなので、これだけの速度でも安全に走ることができるのです。が、大型トラックなどは従来の80km/hに据え置かれていて、彼我の速度差が大きくなっています。そこは注意が必要。

新清水ICで新東名と別れ国道52号を北上。夕方の混雑が始まりつつありますが、いつもと違う雰囲気を楽しもうと、あえてそのまま行くことに。そして甲府南ICまで来たところで、あとは帰るだけ。

久しぶりの平日ドライブ、いい気分転換になりました。

ドライブDATA
【実走日】2022年03月11日(金)
【走行距離】733㎞
【ドラ飯】わら焼き鰹のたたき定食