【北関東道】太田強戸PA（上下線集約）

関越道と東北道を結ぶ区間のほぼ中央に位置し、2018年にオープンした比較的新しいパーキングエリア。西行き東行きの集約型なので、どちらからでも同じ施設が利用できます。また、一般道からの出入り口であるウォークインゲートも整備されているので、高速道路外からの利用も可能。

フードコート

生姜焼き定食

どこへ行ってもメニューにその姿がある生姜焼き定食。定番中の定番なのですが、それ故に安心してオーダーできる一品。柔らかい肉に絡めたタレを白飯に付けるともう箸が止まらない。もう一度食いたくなる生姜焼きです。

ソースカツ丼（ヒレ）

ソースカツ丼は福島県の会津地方にもありますが、群馬県の前橋や伊勢崎周辺にも郷土料理として伝承されているようです。これは豚のヒレ肉を使用していて脂身が少なく食べやすい。一見するとソースが全体を蔽っているため味が濃そうに見えますが決してそんなことはなく、しっかりと味が付いていてとても旨い。会津のソースカツ丼も旨かったが、これも負けないくらい旨かった。

トンテキ丼（にんにく醤ソース）

舞茸豚バラ丼

脂がのった豚バラ肉と舞茸の丼飯。バラ肉を使った豚丼は旨いものですが、それに舞茸を合わせるのもまた良し。ご飯にも脂がしみて箸が進むこと請け合い。上に乗ってるバターは豚肉の下に隠してしまえば、いつのまにか溶けて消えている。きっと旨いだろうと想像して食ったが、間違いはなかった。

ぜひ一度食って見て欲しい、きっと後悔はしないだろう。

アジフライ定食

揚げたてで衣はサックサク。にもかかわらず中身はフワフワで脂がのったアジフライ。群馬県に海はないはずなのに、なぜこんなにも旨いアジフライが食えるのだろう。まるで漁港の近くで食ってるかのよう。一度食ったら忘れられないその旨さ、ぜひ一度ご賞味あれ。

辛いらーめん + ミニチャーシュー飯

辛いラーメンとは捻りのないそのままの名称。でもこのラーメン、その名に偽りなくけっこう辛い。NEXCO東日本管内のSAでよく販売されている激辛ソースを使用しているとのことで、自宅でも再現できるかも？寒い冬には体が温まりそうで良し。

でもこれだけでは量が足りないので、ミニチャーシュー飯をセットで注文。これで成人男性にはちょうで良いと思える量になりました。辛いものが好きなひとにはおすすめです。

ショッピングコーナー

オトコギバウム（コーヒー）

甘すぎず苦すぎず大人の味。ほんのりコーヒーの香りがして、コーヒー好きには堪らない。群馬県内に店舗を構えているようなので、そちらで出来たてを買ったらもっと旨いかも。

上州自慢 焼きまんじゅう風味串団子

群馬名物といえば焼きまんじゅう。これはその焼きまんじゅう風味の串団子。気になったので購入し自宅へ持ち帰ったのですが、ちょっと目を離した隙に妻に全部食べられてしまいました。妻曰く、美味しかったと。俺の分も残しておいてくれ・・・。

業績右上がりチョコレート

シッピングコーナーで見つけたチョコレート。ブログのアクセスなど、いろいろ右上がりになるといいなと思い購入。おいしいチョコレートでした。

スマートIC

PAを利用してからの流出不可

太田強戸PAにはETC専用のスマートICが併設されています。西行き東行きのどちらからでも利用でき、一般道から両方向へ流入することが可能です。ただし両方向ともにPAを利用してから流出することはできないため、その場合まずはスマートICから出て後述のウォークインゲートから利用するしかありません。

太田強戸PAは開通後に新たに設置されたPAです。できることなら、PAを利用後もスマートICから流出できるように設計して欲しかったところです。

スマートICからPAは利用可能

スマートICから流入した場合、駐車場の入口付近に合流するのでPAを利用することができます。これは両方向ともに同じです。

ウォークインゲート（一般道からの出入口）

非常に使いやすい

太田強戸PAは、2018年にオープンしたばかりの比較的新しいサービスエリアです。そのため当たり前のように、一般道からの出入口であるウォークインゲートも用意されています。

既設のパーキングエリアのウォークインゲートは、関係者用の裏口を開放しただけのパターンが良く見られます。その場合、駐車スペースが少なかったり、アクセスするための道路が狭かったりと使いにくいことが少なくありません。しかし太田強戸PAは建設当初から設計に含まれているので、アクセスしやすく非常に使いやすいことが特徴です。

ただし駐車台数が15台程度しかないので、空きがないことも珍しくありません。

詳細情報