厳しい残暑が続く8月のある日、あまりの暑さにヘロヘロになりながらM340を走らせた帰りのこと。夜のドラめしを食おうと塩沢石打SAに立ち寄ると、夏野菜カレーの幟がいくつもはためいているのが目に飛び込んできました。
野菜は特に嫌いな訳ではありませんが、進んで食べることも少ない。しかし今回は気まぐれで食べてみることにしたのですが、これがまた期待を裏切る旨さ。カレーに添えられた野菜は、ジャガイモ、カボチャ、パプリカ、レンコン、ナス、アスパラと色とりどり。ジャガイモは良く煮込まれていて、型崩れしないギリギリのところでその形状を保っている。口へ入れるとジャガイモとは思えない柔らかさ。ホクホクが苦手な私でも、素直に旨いと思えるので本当に旨いのでしょう。カボチャも非常に甘くて旨い、レンコンは油で揚げることで素材の味を際立たせている。
少し甘めに味付けされたそぼろは、中辛のカレーとの相性抜群で箸が・・いやスプーンが止まらない。そして使用している米は南魚沼産コシヒカリの天地米。器に盛り付けられたすべての食材が旨いという、非の打ち所がない夏野菜カレー。
所詮サービスエリアの食事だろうなどと思わずに、一度食って見て頂きたい。しかし期間限定とはありませんが夏野菜とある以上、夏が終わればメニューから消えてしまうでしょう。もうじき夏も終わり、気になる人は急げ。
ドラめしDATA