お気に入りの食事処のひとつ、羽生パーキングエリア。上り線も下り線もどちらもお気に入りで、どちらも一般道から利用することができます。そのためそのときの気分で決められるのが私的に嬉しい。この日もどちらへ行こうかと迷いましたが、なんとなく下り線側へGO!
フードコートへ行くと、いつになく空いているではありませんか。いや空いているどころが、ガラガラで閑古鳥が鳴いていると言ってもいいほど。いつもより時間が早いのか?時計を確認しても、いつもと変わらぬ時間。たまにはこんなこともあるでしょう。むしろ騒がしくなくていい。
フードコートに胡麻唐屋というラーメン屋があり、そこが私的にお気に入り。この日はそこでタンメン(塩)をオーダー。周囲にお客がおらず、カウンターの向こうでは店員さんがヒマそうにしています。そんな状態なので提供も光の速さ。
それではさっそくスープを口へと運ぶと、塩ベースのあっさりとした味。個人的に塩味はあまり好きではなく、塩ラーメンなども食べることはほぼありません。このタンメンを選んだのも気まぐれでしかなかったのですが、想像以上に旨いと思う自分に驚いています。
年齢を重ねて好みが変わったのかもしれませんが、この薄い塩味が食欲をそそります。どうやらどんぶりを温めてあるようで、スープも麺も超アツアツ。中太麺をすするとあまりの熱さに火傷の心配さえも。しかしその熱さが堪らない!たっぷりの野菜はシャキシャキで歯応え良く、ヘルシーな気がして罪悪感が削がれるというもの。
まだそれほど寒い季節ではありませんが、これは身体が温まりますね。真冬の寒いときには嬉しいかも。火傷の危険と格闘しながらも、きれいに完食。どんぶりを温めてあったおかげで最後までアツアツのまま。
いやぁ、これは旨かった。もっと寒くなったらもう一度、食って見ようかな。
