分冊百科で有名なデアゴスティーニから、1/64スケールでフェラーリGTコレクションが刊行。毎週パーツが届く系は購入するつもりはないのですが、今回のミニカーは久しぶりに物欲を刺激されたので購入しました。
1回の発行につきミニカーが2台、第1回はラ・フェラーリとF40の2台。この手の分冊百科にありがちなのですが、初回だけお試し価格として1,990円でした。2回目以降は通常価格として、6,990円の予定。


1/64というスケールはトミカとほぼ同じサイズ。手のひらに乗る大きさなので、コレクションするには場所をとらず最適。
ドアやカウルなどの開閉ギミックはなし。ホイールの隙間からブレーキローターが確認でき、キャリパーもそれっぽいモノがありますが、造形はいまいち。でも横からの全体的なプロポーションは十分かと。小さいながらもミラー下およびホイールキャップの、フェラーリエムブレムが確認できます。
ラ・フェラーリの特徴とも言える、虫の触角みたいなドアミラー。手で持つ度に、折ってしまうんじゃないかと不安になります。いくら金属製でも、気を付けた方がいいかも。






ドラミラーの鏡面はシルバーで塗装されていますが、ちょっと雑。テールランプはクリアパーツではなく塗装、リアカウルとボディの境目はぱっと見では開きそうに見えなくもないのですが、モールドに塗装がされているだけ。

車内には真っ赤なバケットシート、ステアリングやダッシュボードなどの造形が確認できます。フロントバンパーのフェラーリエムブレムやヘッドライトなど、1/64というスケールであればこんなもんかな。
より精巧なモデルを望むのであれば、ignitionmodelやMakeupなどもあります。しかしそれらはより高価格帯になるので、手を出しにくいかと。全体的なクオリティはTLV-NEOと似たようなものだと思うので、買って損はないと思います。
【スケール】1/64 ダイキャストモデル
【購入価格】1,990円(税込)※ラ・フェラーリとF40の2台セット