とある調査では、日本人の約80%が鶏肉を好きと答えたのだとか。確かに嫌いだという人はあまり聞いたことがないので、あながち間違いでもないのでしょう。飲食店では唐揚げ定食などは、定番メニューのようなもの。
ご多分に漏れず私も鶏肉が大好き、唐揚げ大好き野郎です。さらにニンニク大好き野郎でもあります。鶏肉とニンニクの二つが合わされば旨くないはずがない、ぜったい旨いに決まっています。
だから食わずにいられない、すたみな唐揚げ定食を。
目の前に供されたそれには、小袋がふたつ。ひとつはドレッシング、そしてもうひとつがニンニクのタレである。どうやら味が付いているというより、別添えのタレをかけるタイプ。なるほど、これなら普通の唐揚げ定食と基本的な部分で共用できるというわけか。
ニンニクたれの小袋を引き裂くと、鼻腔をくすぐるニンニクの香りが周囲に立ちこめる。平日の昼間から食っていいのかと思わなくもありませんが、本日はもう誰とも会う予定がないので良しとする。揚げたての唐揚げにニンニクは良く合う、サクっとした衣に溢れ出る肉汁、そしてとどめのニンニクとくれば旨くないはずがない。
から揚げ定食はどこでもある国民食なので味は想像できると思う、しかし嬉しかったのは白飯の量が多かったこと。間違って盛りすぎたんじゃないかってくらい多かった。このご時世、990円でこのボリュームはまさに庶民の味方。
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