道の駅 番屋の概要
会津高原を東西に走る国道352号に面しており、週末でも人影はまばらで、いつも静かな道の駅。
しかし、近くに会津高原たかつえスキー場があるので、スキーシーズンは利用客が多いのかも知れません。私はウィンタースポーツをしないので、冬の様子が分からないので想像でしかありませんが。
会津高原とはあまり聞き慣れませんが、南会津全般を観光のために名付けたので一般的な高原のイメージとは違います。しかし標高がそれなりに高く、舘岩地区は蕎麦の栽培に適した気候で周辺には蕎麦畑が点在しています。
たていわ蕎麦
道の駅番屋で私が一番におすすめしたいのが、天ぷら蕎麦。
地元会津高原舘岩地区で採れたそば粉を使用しており、喉越しも香りも一級品。おろしたてのワサビを蕎麦にのせ、半分ほどつゆに付けて一気にすする!
鼻腔をくすぐる蕎麦とワサビの香りのハーモニー♪
のど越しの良い蕎麦は、なんの抵抗もなく腹の中へと吸い込まれて行く。
お次は天ぷら、衣はうすめでサックサク。おかげで素材の味が良くわかります。こいつを食うのに天つゆなど不要、そのまま口へ運んでOK!
今まで数々の天ぷら蕎麦を食ってきましたが、道の駅番屋は自信を持ってお勧めできる一品です。
行者ニンニク餃子
私が道の駅番屋で必ず蕎麦とセットで注文するのが、この餃子。
ラーメン屋などの一般的な餃子より少々小さ目な気もしますが、そんなことは問題ではありません。餃子の真価は大きさではなく味。
醤油に少量のお酢を混ぜてラー油をたらす。醤油のあとにお酢を入れるのがコツで、こうすることによって醤油とラー油が分離せずに混ざるのです。
そいつを餃子に付けて口へ運ぶと、旨味とともに広がるニンニクの香り。
やはり餃子というものは、ガッツリとニンニクが効いてこそ旨いのだと再確認。
さらに以外なのは、餃子と蕎麦が思いのほか合うということで、餃子はラーメンのお供だという先入観が木っ端微塵になりました。
蕎麦の実クランチチョコレート
地元たていわ産の蕎麦の実を使用したクランチチョコ。適度な歯ごたえと控えめな甘さ、天ぷら蕎麦と餃子で腹を満たしたあとなのに、ひとつ食べたらそのままの勢いで全部食べてしまいました。
甘いものが苦手な諸兄にもオススメできる逸品で、私はすっかりお気に入りとなってしまいました。次に見つけたときも、きっと買ってしまうことでしょう。
詳細情報
【営業時間】8:00~17:00
【定休日】12月28日~1月1日 11月中旬~3月の火曜
【駐車場】普通車:19台 大型車:2台 障害者用:2台