BMW G20 320d にリコール発生

BMW G20 320d

ディーラーの担当から電話

先日、ディーラーの担当K氏から電話電話に着信がありました。1年点検は先日終わったばかりだし、なにか依頼していた用件もない。もしかして退職するとかって話か?以前の担当のときにそんなことがあったので、真っ先にそれが思い浮かびました。それ以外にあるとすればリコールか?

思い当たることはなにもありませんが、とりあえず折り返してみることに。

担当K氏曰く、「リコールが出ました」と。そうか、まだモデルチェンジしてそれほど経っていないし、320d というグレードに至っては初期型の部類。そんなこともあるだろうと思いつつ、リコールの内容を聞いてみました。

K氏「分かりません」

私「え?」

K氏「リコールのリストに出ていたので、まずはご連絡しました」

詳しくはリコールのお知らせが届くので、それを確認して欲しいとのこと。せめてリコールの内容くらい確認してから連絡しろよ、と思わなくもありませんが、文句を言っても仕方ありません。

リコールのお知らせが届く

そしてBMWジャパンから届いたリコールのお知らせが、下の画像。

リコールのお知らせ

どうやらタイロッドの強度が不足していて、破損の危険性があるとのこと。タイロッドとは、ステアリングを操作することでフロントタイヤの向きを変える重要な部品。エンジンが始動できないとかの類いであればまだしも、今回のリコールはもし走行中にタイロッドが破損すれば、大事故になりかねないので早急に修理が必要と思われます。

強度不足のために路面からの振動で破損するかもってのは理解できますが、外気温が高い環境下ってのが良く分かりません。気温が高いだけで破損するの?

それにしても、これから梅雨が明ければ本格的な夏が待っているのに、なにをほざいているのでしょうか。おまけに対策品の数が限られるので、速攻で対応という訳にはいかないとのことで、部品の入荷待ちとなってしまいました。

コロナ禍の状況で遠出ができず、以前よりBMWに乗る機会が減っていることは不幸中の幸いかも知れません。なんにせよ、一日も早く対策品に交換してもらいたいものです。