1/64 Ferrari 288GTO【TLV-NEO】

正式名称はフェラーリGTO、250GTOと区別するため非公式ながら288GTOとも呼ばれています。フェラーリの中でも特に好きなモデルなので、コレクションに加えない選択肢はありませんでした。

横から見ると、フロントオーバーハングが長いことが良く分かります。動力性能的にはオーバーハングは短い方がいいのでしょうが、ルックス的にはこの方がカッコイイ。モデルカーにおいて私がいつも気にするブレーキですが、残念ながら隙間が小さすぎて確認できません。フロントフェンダーのフェラーリエムブレムも再現、小スケールながら跳ね馬が確認できます。

288GTOの美しい後ろ姿。特に車体下部から覗くデフケースと4本出しマフラーがなんとも言えず、私が好きなポイントです。ドアミラーは赤一色だったので鏡面をシルバーで塗装しましたが、思った以上に目立ちません。余計なことしないで、そのままでも良かったかも。

テールランプはフェラーリの伝統とも言える、丸形四灯。リアガーニッシュには、GTOと跳ね馬のエムブレム。

正面ビュー。大きく膨らんだフェンダーが288GTOらしくていい。リトラクタブルヘッドライトはモールドが掘ってあるだけで、当然ですが開閉はしません。フロントナンバープレートは付けていないのではなく、もともと付属していません。あったところで付けませんが・・・。

エンジンフードは開閉可能。個人的にはこのスケールであれば、べつに開かなくても・・・。それでもとりあえず開けてみると、そこにはV8ツインターボエンジンが確認できます。残念ながらこれ以上の角度までは開きません。もう少し開いてくれると、エンジンが良く見えるのですが。

どこから見ても素晴らしいスタイリングのフェラーリ288GTO。わずか1/64の小スケールですが、いつまでも眺めていても飽きません。