
クルマのことなど良く知らず、当然フェラーリなど全く知らないお子ちゃまだった頃。最初に知ったフェラーリが、テスタロッサだったと記憶しています。そのせいか今でもテスタロッサという響きには、なにか特別なものを感じます。
今回手に入れたのはTLV-NEOからリリースされている、フェラーリ・テスタロッサ。手に持った感想はダイキャスト製らしい重量感。細部まで、特にエンジンルームまで再現された精密感がすばらしいということ。






最近のミニカーは実車を3Dスキャンすることが多いので、よほどのことがない限りプロポーションの破綻はないと思っていいでしょう。TLV-NEOのテスタロッサも、どのアングルからも破綻はありません。
なにか不満があるとすれば、バックミラーの鏡面がなんの処理もされていないところ。鏡面処理をしろとまでは言いませんが、せめてそれっぽくシルバーで塗るとかして欲しいところ。

TLV-NEOのフェラーリ・テスタロッサは、エンジンまで再現されています。1/18などはその大きさから開閉ギミックがあった方が良いと思いますが、1/64という小スケールには必要ないと個人的には思います。
それでもせっかくあるのだから、エンジンフードオープン。そこに見えるのはV型12気筒エンジンですが、残念ながらテスタロッサの由来となった赤いヘッドカバーは確認できず。シルバーと赤で再現されているのは、サージタンクかと。



フロントウィンドウが虹色になっていますが、これは私の撮影技術のせいです。現物はこんなことないのですが、他にもミニカーを撮影するとなぜかこうなることが多いのです。
DATA
【ブランド】トミカリミテッドヴィンテージNEO
【スケール】1/64 ダイキャストモデル
【購入価格】4,380円(税込)