1/64 BNR32 CRS ignition model

クルマ好きな人の中にはミニカー、あるいはモデルカーと呼ばれるミニチュアをコレクションする人も少なくありません。私もご多分に漏れずモデルカーが好きで、コレクションという程ではありませんが時々購入しています。

その中でも、株式会社ティーケーカンパニーが販売するignition model（イグニッションモデル）は、かなり精度の高いミニチュアであると言えます。

イグニッションモデルの特徴は、なんと言ってもその精巧さ。実車を3Dスキャナで採寸しモデリングしているそうですが、1/64というミニスケールで、これだけの精密さを実現するとは驚くほかありません。

BNR32 CRSとは「CLUBMAN RACE SPEC」のことで、ニスモの開発コンセプト。それをモデル化したもので、大口径マフラーやR35純正ブレンボブレーキが特徴。

BNR32GT-Rのフロントビューとリアビュー、これだけでも出来の良さが分かるでしょう。1/64という手の平サイズとは思えませんが、これが現実なのです。

フロントフェンダーのGTバッジ、リアのGT-Rバッジもしっかり再現。

このスケールで、ワイパーがしっかり再現されていることに驚き。ブレンボの金色キャリパーにドリルドローターが装着され、ホイールはニスモLM-GT4。

ニスモLM-GT4は、私もS15シルビアを乗り回していた頃に履いていたホイールで、懐かしいですね。

材質はレジンで、まるで新車にコーティングを施したようにピカピカで、手で触れるのが怖いくらい。1/64というサイズを考えれば、もう十分すぎて非の打ち所が見つかりません。

高級感あふれるレザー調の台座に、金色のプレートが付きます。これにクリアケースもあるので、コレクションケースなどがなくても、安心して飾っておくことができます。

イグニッションモデルの存在は以前から知っていましたが、とうとう購入してしまいました。お店のショーケース内で現物を目にしたこともあり、その精巧さは承知していましたが、実際に手にしてみると想像以上。ミニチュアカーが好きな人なら買って後悔することはありません、ぜひコレクションに加えたいところ。