1/64 いすゞ810EXウィングルーフトレーラー　TLV-NEO

子供の頃に一度は遊んだことがあるであろうトミカ、そのトミカがよりリアルなラインナップとしているのが、トミカリミテッドヴィンテージNEO、略してTLV-NEO。通常のトミカはモデルによってスケールがバラバラですが、このシリーズはすべて1/64で統一されています。そして従来のトミカより精巧に作られている、ちょっと大人向けなトミカです。

1/64というミニチュアカーによくあるスケールですが、こいつはなんと言っても大型トレーラー。連結したときの全長は、約242mmという迫力のサイズ。逆算すると実車は全長15m超という計算。道路上でよく見る大型トレーラーもこのくらいの長さがありますね。

トレーラーヘッド（運転席）とトレーラー（荷台）を繋ぐジャンパケーブルも再現されているのが特徴なのですが、うまく纏めることが難しい。これならいっそのこと、なくても良かったかも。

トレーラーのウィングは開閉可能で3カ所あるアオリも開きますが、リアの観音扉は残念ながら開きません。画像では片方しか開いていませんが、反対側も同じように開閉できます。

荷台の真ん中にある柱、これは本物のトレーラーも車種によってあったりなかったりするので、これの実車には付いているのでしょう。ミニチュアだから余計なものが付いている訳ではありません。

トレーラーなので当然のごとく、トレーラーヘッドと切り離すことができます。バックミラーは接着剤でユーザーが取り付けるスタイル。パーツが細かく位置決めが難しいので、瞬間接着剤より修正がしやすいゴム系の接着剤を使うことをおすすめします。