冷麺と聞いて真っ先に思い浮かべるのは盛岡冷麺。西日本では冷やし中華を冷麺と呼ぶと聞いたことがありますが、りんご冷麺は冷やし中華ではありません。盛岡冷麺のバリエーション的なもの。
人口約6,000人の山形県朝日町を南北に走る国道287号、その沿道に位置する「道の駅あさひまち」に立ち寄ったとき、軽食コーナーで見つけたのがりんご冷麺です。道の駅に「りんごの森」というサブタイトルを付けていることから、ここ朝日町ではりんごが特産であろうことは想像に難くありません。
BMWを駐車場に停め軽食コーナーを覗くと、思った通りありましたりんごのメニュー。りんごフランクフルトにりんご冷麺。いい加減に腹も減ってきたので、ここら辺でなにか食っておこうと思います。しばらくメニューとにらめっこしたのち、りんご冷麺に決めました。
このりんご冷麺はりんごの果汁を麺に練り込んであるそうで、ほんのりとりんごの香りがするのが特徴なんだとか。それではまずスープを一口、さっぱりして旨い。ん~でもりんごの味は良く分かりません。お次は麺ですが、これにはりんご果汁が練り込んであるはず。ん~これもりんごの味は良く分かりません。
私の舌がおばかさんなのかりんごの味は良く分からないものの、この麺は旨いと感じます。盛岡冷麺と同じような麺ですが、麺自体に味のない盛岡冷麺と違ってちゃんと味がありました。そして強烈なコシとつるっとした喉越し。キムチの辛さが食欲を刺激し、箸が止まりません。セットになっている玉こんにゃくも味がしみていて旨いし、デザートのりんごも良し。
食べ終わって正直な感想は、盛岡冷麺より旨い。また食いたいと思わせる一品でした。
ドラ飯DATA
【所在地】道の駅 あさひまち
【営業時間】10:00~15:30
【訪問日】2022年09月10日(土)
【値段】900円(税込み)
【営業時間】10:00~15:30
【訪問日】2022年09月10日(土)
【値段】900円(税込み)