爆走つまごいパノラマライン

BMW M340i

東部湯の丸SA

上信越自動車道 東部湯の丸サービスエリアに姿を現したBMW M340i。出発前に軽くオニギリを食ってきたものの、さすがに腹も減ってきました。このとき時計の針が指すのは午前9時。ここでガッツリ食ってしまうと昼飯が食えなくなってしまうと思い、軽くなにか食うことにします。

峠の釜めしで有名な荻野屋、そこのオニギリがちょうど店頭に並べられていたので、ちょいと試しに食ってみようかと。じゃこ山椒、鮭あおさ、鶏ごぼうの3種類。一番旨いと感じたのは鶏ごぼう、じゃこ山椒は封を切ったときの香りが良く、ピリリとした山椒の味がオニギリにしては珍しくて面白い。

東部湯の丸SAは施設利用後に併設のインターチェンジから流出できるようになっていて、これがまた便利。SA利用後に流出不可なところがありますが、できれば全部こうして欲しいところ。

BMW M340i

これから向かう先は、つまごいパノラマライン。長野県まで来て再び群馬県へ戻る形になってしまうのが、なんとも・・。さて、ここから県道94号をトレースするのですが、この道は驚くほど急激に高度を上げて行くのです。M340のエンジンはパワフルなのでへっちゃらだけど、非力なミニバンやコンパクトカーでは登るのに苦労しそう。

以前の愛車、BMW 320d のときもそうでしたが、トルクフルなクルマで急峻な峠を駆け上がるのはとても気持ちのいい。特に後輪駆動車であれば、上りはいやでも駆動輪にトラクションがかかるもの。FRベースの四輪駆動であるM340も同じで、直列6気筒エンジンが生み出すそのトルクを、余すことなく路面に伝えてくれる。

県道94号をそのまま爆走すると、暫くぶりに現れた信号。ここで交差するのが、つまごいパノラマライン。国道406号を境にして北ルートと南ルートに分かれていますが、クルマを走らせて楽しいのは北側。アップダウンにワインディングと、変化に富んでとにかく楽しい。

周囲は見渡す限りのキャベツ畑。それを貫くように走ることは気持ちよく、舗装の良い路面はストレスを感じることもなく、クルマを走らせることに集中できるのは嬉しい限り。交通量も少なく信号もないので、何度も往復したくなるというもの。ただし、つまごいパノラマラインは観光道路ではなくあくまで農道、農作業の人たちの軽トラや農耕機の邪魔をしてはいけません。こちらがヨソ者だということを忘れないように。

つまごいパノラマラインは農道であるためか、それほど名が知れていなかったのでしょう。以前はクルマが本当に少なかったのですが、最近はそうでもないようで・・。それならばと、途中でパノラマラインを逸れ向かった先はバラギ高原エリア。

高原と呼べるほど広いエリアではありませんが、雰囲気は充分。バラギ高原・・マイナーなのか私が無知なのか、まったく聞いたことがありませんでした。静かな高原の雰囲気の中を一気に駆け抜けてしまうのが勿体なくて、M340をのんびりと走らせたくなってしまう。

ワインディングを駆け抜けるのも良いのですが、のんびりと高原ドライブだって乙なもの。速く走ろうがゆっくり走ろうがどちらでも楽しいクルマ、それがBMW。

バラギ高原から再びつまごいパノラマラインへ戻ったM340はそのまま終点まで爆走し、県道59号を南下。そろそろ腹が減ってきたので、なにか考えなくてはいけません。そこで隣に座る妻がスマホで付近の飲食店を検索。そしてヒットしたのが割烹中居屋。事前調査もなにもありませんが、飛び込みで入ってみることにします。

その結果は大当たり!ざる蕎麦と豚丼のセットをオーダーしたのですが、蕎麦も旨けりゃ豚丼も旨いときたもんだ。そして妻がオーダーしたのは山菜の天ぷら蕎麦。この天ぷらが旨いのなんのって。また、季節によっても天ぷらの種類が変わるとのことで、次に来たときは別の味が楽しめることでしょう。

本日は目的があるので、いつまでもパノラマラインで油を売ってる訳にはいきません。もっと行ったり来たりしたいのですが後ろ髪引かれる思いで、BMW M340は国道406号を西へと向かいます。

信号などない山間部を伸びる国道をトレースしていくと、久しぶりに現れた信号のある交差点。そこで鋭角に折れる国道406号。ここから先は急激なヒルクライム。ガツンとアクセルを踏み込むと、BMWご自慢の3L直列6気筒エンジンがうなりを上げる。四輪駆動とは言えM340は背中から加速Gが来る、まるで後輪駆動のような加速感。やはりFRベースだけのことはあります。

登り切ったその先は菅平高原。夏でも冷涼なこの地は、古くからラグビーなどスポーツの合宿地として知られ、それは今でも変わらない。夏の時期にドライブで訪れるとたしかに涼しく、特に日が落ちたあとは肌寒いくらいになるのです。

そんな菅平で観光するでもなく適当に土産物を物色するだけで、そのまま駆け抜けてしまうBMW。いつもいつも菅平は駆け抜けるばかりなので、一度くらい宿をとってのんびりするのは悪くないかも。そんなことを考えつつ、いつもと同じようにそのまま駆け抜け国道はいつにまにやらダウンヒル。

菅平を降りてきたM340が向かった先は、小布施町の6次産業センター。地元産の農産物を使用したオリジナルブランド「小布施屋」を展開しているのですが、そこのシナノスイートジュースがお気に入りなのです。年に数回コイツを買うためにクルマを走らせるのですが、それだけの価値があると思っています。

さて目的のものを無事に購入できたところで、そろそろ帰路につかねばなりません。次はどこへ行こうか。

ドライブDATA
【実走日】2024年5月19日(日)
【走行距離】558.2km
【ドラめし】ざる蕎麦&豚丼セット(割烹 中居屋)