会津高原とも呼ばれる南会津エリアは、交通量が少なく静かな雰囲気が素晴らしいところ。「道の駅からむし織の里しょうわ」もまた静かな雰囲気を纏っています。しかしこの日は珍しく人の気配が多かった。
駐車場にクルマを停め、奥にあるお食事処苧麻庵へと向かう。開店の数分前、めずらしく店の前で待つ人たちの姿が。いつも空いているのに、たまにはこんなこともあるのか。それでも行列ではなかったので、すんなり入店し食券を購入。
食券の番号が呼ばれるまでの間、厨房からはソースカツ丼が連呼されていました。どうやら同じものをオーダーした客が何人もいたようです。会津名物のひとつですから、気持ちは分かります。
そうこうしてるうちに呼ばれる番号。ついに順番が回ってきて、我が目の前に鎮座するソースカツ丼。兎にも角にもまず一口食ってみる。今までいろいろな店で食ってきましたが、これもやはり旨い。
少し甘みのあるソースに漬したカツは柔らかいて旨い。しかし締まりのない柔らかさではなく、適度な歯ごたえはある。肉の銘柄は特に書いてありませんが、なにかのブランド豚と言われても信じてしまうほど。
カツの下に敷かれたキャベツ、更にその下には白飯。・・おや?カツの下までソースが来ていない・・?過去に食したソースカツ丼は、キャベツを通過し白飯までソースが到達していましたが、これはそこまで来ていません。
私としては白飯までソースが来ている方がいいのですが、これは好みの問題でしょう。白飯までソースが届いている場合、器の底に溜まってしまい、最後の最後で味が濃くなってしまっていることがあります。これはそうなることはないので、アリかもしれませんね。
ドラめしDATA