モツ煮定食【道の駅はなわ】

福島県の南部に位置する道の駅はなわ。週末に訪れると、なぜかいつも駐車場は満車に近い混雑。しかしこのときは平日のためかそんなことはなく、むしろ空きスペースの方が多いくらい。BMWを停めると食堂へ向かってダッシュ。

券売機の前で何を食おうか・・なんて迷いはしない！このとき俺の目には、モツ煮定食以外は見えていない。そして食券をカウンター越しに手渡すと、あいている席に着席して待つこと暫し。そして程なく提供されるそれ。

見た目はどこにでもあるモツ煮定食。暫く食っていませんが、以前と味が変わっていないか少々心配ではある。ちょっと目を離すと味が変わってしまうということは、往々にしてあるもの。特に昨今の原材料高では、コストダウンのために材料を変更することも珍しくはない。

しかしコイツは大丈夫でした。一口食って安心、以前と変わることのないその旨さ。今まで各所でモツ煮を食ってきましたが、私にとってはコイツが一番。柔らかく煮込まれたモツには全く臭みがなく、大根や人参もしっかりと味がしみていて衝撃的に旨い。

そして七味唐辛子をまぶし、ちょいと辛みを加えてやるともう箸が止まらない。白飯との相性も良くご飯でワンバウンドさせ、そいつを口に運ぶと・・あぁ旨い。こうなると、もはや箸が暴走し誰にも止めることなどできはしない。

白飯も固すぎず柔らか過ぎず、炊き具合が絶妙。米の銘柄までは分かりませんが、とにかく旨い。厨房のお姉様によると、ここのモツ煮が一番だと言う客が少なくないのだとか。ぜひ一度ご賞味あれ。