山賊揚げ定食【道の駅 木曽川源流の里きそむら】

「道の駅 木曽川源流の里きそむら」の山賊揚げ定食

飛騨高山へ向かって国道361号を爆走中、お腹がぐーぐー鳴り始めたのです。この日は早朝から走り続けているため、午前10時の時点で腹ペコなのは当たり前。目の前には木曽山脈を貫く長大な権兵衛トンネルが口を開けていますが、それを抜けた先に道の駅があったはず。

そして向かったのは「道の駅 木曽川源流の里きそむら」の食堂。ここは午前10時という早めの時間から営業しているのが、非常にありがたい。当然、そんな時間に他のお客はいません。ここは何度か食事をしたことがあり、思いのほか旨いものに巡り会えるのです。

このとき選んだのは、山賊揚げ定食。

長野の郷土郷里で県内では良く見かけますが、山賊焼きの表記が一般的かと。目の前に供されたそれは、見慣れた山賊焼きと相違ない。一かけ口へ運ぶと口内に広がるニンニクの香り。衣は揚げたてサクサク、鶏肉はジューシー。いかにも力が付きそうな逸品。

ニンニクの風味が食欲を刺激し、とにかく箸が進む進む。もともとニンニクが好きなのこともありますが、長野へ来たときはぜひ試して欲しい山賊揚げ、もしくは焼き。蕎麦も旨いが山賊だって負けてない。

ドラめしDATA
【所在地】道の駅 木曽川源流の里きそむら
【訪問日】2025年7月26日(土)
【値段】980円(税込)