うどんよりも蕎麦のほうが好きな私ですが、ときには例外はあるもので。東北自動車道の蓮田サービスエリアに翁の郷というお店があるのですが、ここのうどんは蕎麦派の私でも食べたくなる旨さなのであります。
地元蓮田の製麺会社「岩崎食品」の特製麺を使用していて、その麺がツルツルで喉越しが良くコシもあるという素晴らしき麺。乾麺でも販売されていて、すでに何度も購入しているほど気に入っています。そのうどんが食えるというなら、食いたくなるというもの。
本日は定番中のド定番である肉汁うどん、そしてお供にミニ豚丼をセットにしました。麺の量は小盛・中盛・大盛と3段階から選べ、中盛りを選択。ちなみに小盛は220g、中盛は440g、大盛は660gとのこと。ミニ豚丼をセットにしたので、たぶんちょうど良い量ではないかと。
そして目の前に提供されたそれに目をやると、うどんは白く艶々と輝き旨いと確信させるに足るオーラを纏っています。めんつゆには刻んだネギと大量の豚バラ肉が。
うどんをツユに潜らせ口へと運ぶ。コシのあるうどんにツユが良く絡み、わずかに甘みのあるツユとうどんのコシがドッキング。世の中にはコシのない、ぶったるんだうどんが少なくないですが、これはまったくの別次元。想像の遥か上を行く旨さ。
シャキシャキのネギの旨いが、豚バラ肉がまたこのツユと良く合う。うどんのツユだけでなく、キノコなど他の具材を放り込んで汁物としても旨そうな気配。あまりに旨すぎて、うどんを忘れてバラ肉ばかり食ってしまいそうになります。
そしてお供に選んだミニ豚丼はといいますと、柔らかく脂に甘みのある豚バラ肉と白飯の相性が抜群!ひとつ失敗したと思ったのは、ミニ豚丼に一味唐辛子を使わなかったこと。これ絶対に一味唐辛子があったほうが旨いって。
次は一味唐辛子を試してみよう。
