めっきり秋が深くなり、もはや冬と言っても過言ではないある日のこと。ヤボ用で東北自動車道を北へ向かってクルマを走らせているとき、突如として腹の虫が鳴き始め、何か食わせろと私の胃袋が叫ぶではありませんか。
時計に目をやるともういい時間。なるほど、そろそろドラめしの時間ということか。さて、ここからならお気に入りの羽生パーキングエリアがすぐ近く。上りも下りもどちらもいいのだが、いつまでも迷ってはいられない。瞬時に判断を下し、高速を降りて逆側の施設へ行くことを決意。
羽生ICから一般道を走ること約5分。高速道路沿いに広い駐車場が整備され、パーキングエリアへの入口であるウォークインゲートが整備された上り線側の羽生パーキングエリア、通称「鬼平江戸処」です。ここは十分な台数が置ける駐車場が確保されているので、平日は満車になる心配がないのが良いところ。
いつもどおりにウォークインゲートから、パーキングエリアへと入ります。この一般道からいきなり高速のパーキングエリアに入るこの不思議な感覚、慣れないうちは違和感バリバリでした。今はもう慣れっこですが。
ここにはレストランがなく、あるのはフードコートのみ。なにを食おうか迷っているとき、視界に飛び込んできたのはカレーフェアの看板。でも、ここはラーメン屋では・・?
期間限定のようなので、食ってみることにします。コロッケカレーやホウレン草カレーもありますが、私の胃袋は豚しゃぶカレーにしろと言ってる気がしたので、それに決定。
さして期待はしていなかった、などと言ってはお店の人に失礼ですが、食って見ると旨いのひとこと。なにより驚いたのは、豚しゃぶがたっぷり入っていたこと。この手のものは、得てして名前だけで具材が少ないことが散見されますが、これは良い意味で期待を裏切ってくれました。
ルーの濃さもスープカレーのような水っぽさではなく、適度に濃厚で辛さもちょうど良い。話のネタにと思って食っただけなのに、想像以上の旨さに驚愕。期間限定などではなく、レギュラーメニューに加えてほしい。
