天然刺身定食【清水魚河岸 河岸の市】

まだ日も昇らない早朝、東名高速を目指し首都高速を爆走するBMW。充分に早く出発したつもりだったにも関わらず、大橋JCTが既に渋滞。そこを過ぎればあとは順調と思いきや、東名高速に入っても横浜町田付近でまた渋滞。皆さん朝早くから出かけるんですねぇ・・・。

横浜町田付近の渋滞さえ抜けてしまえば、そこから先は順調。そのまま清水ICまで、クルーズコントロールに任せ余裕のドライブ。やはり遠出の際は、世間が寝静まっているくらいの早朝に出るのが良いということか。ここから少し走ったところ、清水港にある「清水魚市場 河岸の市」が目的地。ここで獲れたて新鮮な海の幸を堪能してやろうという魂胆です。

到着したのは午前9時半を過ぎたころ。比較的早い時間に到着したため駐車場はガ～ラガラ。でもきっともう少し遅い時間に来たのなら、満車になって停められなかった予感。ちなにみこの駐車場、ここで食事をすると2時間半、駐車料金がサービスになります。

店内に入ると様々なお店が軒を連ね、メニューを見るとどれも旨そう。開店時間は店舗によって異なり、午前10時だったり11時だったりと様々ですが、自ら定めた営業時間に対しフライング気味に開店しているお店もあるようで、そのうちの一つに入店。メニューを開くと海鮮丼やマグロ丼、ネギトロ丼に釜揚げ丼など、旨そうなものが並んでいます。

その中で私が選んだのは「天然刺身定食」で、天然本マグロなんだとか。開店直後で他のお客がいなかったせいか、あまり待つことなく運ばれてきました。目の前に供されたのは、見事な舟盛り。料理というものは、やはり見た目も大事。お皿に盛られていても良いのですが、舟盛りになっていると余計に豪勢に見えるもの。

しらす、桜エビ、カツオ、イカ、マグロと様々なネタが呉越同舟。いや別に仲が悪い訳じゃないか・・。しかもネタがどれも新鮮で、そこら辺のスーパーで買ってくるものとは大違い。当たり前か、スーパーの商品と比べては怒られてしまう。特にマグロは私の苦手なスジがあったけど、それがまったく気にならないほどの旨さ！口に含むとまるでとろけるように消えていく。あぁ旨い・・・。

やはり海の幸は漁港の近くで食うのが一番。海に囲まれた海洋国家・日本、この国に生きているなら海の幸を食せ！