雨が降りしきる週末の東北自動車道。本当なら雨の日はクルマの運転などしたくないのですが、今日はどういう気まぐれか外出しているのです。仕事で走り慣れた東北道、おなじく勝手知ったる羽生パーキングエリア。仕事中でもないのに、いつものところで昼食をとることに。
仕事のときは独りなのですが、今日は妻が一緒。何を食べたいか妻の意見を聞いたところ、フードコートよりレストラン「羽生洋食軒」が良いと。フードコートは沢山の客で賑わっていますが、こちらはお客が一人もいません。時計の針を見ると午前11時、モーニングメニューがレギュラーメニューに切り替わる時間です。本格的にお客が入るのは、これからなのでしょう。
席に案内されメニューを開き、黒毛和牛と黒豚の黄金包み焼きハンバーグを選択。
待つこと暫し。提供されたそれは金色のアルミホイルに包まれていて、店員さんがその場で開封してくれます。アルミホイルを裂いていくと、美味しそうな匂いが漂い鼻腔を刺激。さっそくナイフとフォークを両手に装備し実食。
ハンバーグは、まぁ普通かな。しかしビーフシチュー風のソースが旨い!牛肉も入っていますが、ホロホロになるほど煮込まれていて、これまた絶品!たとえハンバーグが普通でも、このソースを絡めて食うと旨さ倍増。ナイフにハンバーグをぶっ刺しソースを絡め、ご飯の上にちょんちょんと。
肉の脂とビーフシチューが白米と絡み、行儀の悪さと相まって最高の旨さ。
ハンバーグが主役のはずが、印象に残ったのはビーフシチュー風のソース。どうせなら、このままビーフシチューとしてメニューに加えてくれたら良いのに。絶対に旨いって。
ドラめしDATA