ここ暫く多忙を極めたまにヒマが出来ても天気に恵まれず、ドライブに出かけることができませんでした。ようやくヒマと天気に恵まれた週末、久方ぶりに会津高原までBMWを走らせることに。
早朝に自宅を立ち東北自動車道を北へと走るBMW、やはり天気に恵まれた週末だけあって交通量はそれなりです。本当に久しぶりで、いつもなら高速に乗ってすぐにクルーズコントロールをONにするのですが、暫くそれを忘れていたほど。大丈夫なのか?俺・・。
東北自動車道を白河ICまで走り、国道289号線をトレースし会津高原へと向かうことに。ここはもう何度も走ったことのある、慣れた道。急激に高度を上げ、みるみる山中へと突き進んで行く国道289号線。非力なエンジンではツライ登りも、BMW 320dはその太いトルクでものともしません。傾斜のきついヒルクライム、それを一気に駆け上るのは何度やっても快感そのもの。そしてその先にある甲子トンネルは長大で、これまた何度走っても途中で嫌になる。こんなトンネルをぶち抜くより、峠越えの方が楽しいのにと考えるのはごく一部の人だけなのでしょう。
しかしその飽き飽きするトンネルを抜けた先には、南会津の雄大な山々が。小休止のため道の駅しもごうに立ち寄ると、清々しい青空と冷たい空気が・・・って、寒いぞ!おまけに風が強いし!なんでこんなに寒いんだ!まるで季節が逆戻りしたような寒さ。
ここは景色が良く、南会津の雄大さを感じるのにうってつけなのですが、今回は冷たい風が吹きすさぶ中ではとても耐えられません。よってすぐさま撤収。
もう4月下旬、いい加減に春だと思うのだが、どうやらこのあたりは温かくなるのにもう少し時間がいるようです。
本日のドラめしは、「道の駅からむし織の里しょうわ」の天ぷら蕎麦と決めています。過去にも食べているのですが、また食いたくなってやってきました。ここは天ぷら蕎麦がおすすめで、特に天ぷらは素材の味が良く分かるし、衣は軽くて脂っこさをまったく感じません。
水と空気がきれいなところは蕎麦が旨いというのが、私の経験則。ここの天ぷら蕎麦を食ったのは、記憶にあるだけで3回目。それだけ食って毎回旨いのだから、いつでも旨いのでしょう。
私の住む首都圏と比べまだまだ気温の低い会津高原ですが、そのおかげで嬉しいことにほぼ満開の桜をまた見ることができました。報道によると桜前線はすでに青森まで到達しているようですが、ここは標高が高いため開花が遅いのでしょう。まさに嬉しい誤算、僥倖です。
ここから更に北へと向かったのですが久しぶりのロングドライブ、あまり無理をせず適当なところで切り上げることにします。そうは言っても自宅までの往復で600km弱の走行距離。常人の感覚では普通の距離ではないのかもしれません。
久しぶりにBMWを走らせた休日、やはりコイツでロングドライブするのはとても楽しい。タイヤが坊主になるまで、走らなくては。
【走行距離】594.0km
【ドラめし】天ぷらせいろ蕎麦(道の駅 からむし織の里しょうわ)