おかわり必至の旨さ　鯛茶漬け【米山SA下り】

北陸自動車道は新潟・富山・石川と日本海に沿って走る高速道路。東京に向かうように伸びていないので、どうにも上りと下りが分かりにくい。新潟方向の米山SAが下り線とあったので、どうやらこちらが下りのよう。さて、このときサービスエリアにすべり込んだのは午前10時頃、昼には早いけどすでにお腹が空きつつあります。

米山SAのレストランは8時から営業しているみたいですが、11時までは朝メニューのみ。それも定食と鯛茶漬けの２種類だけ。鯛茶漬けのほうは地元の名物らしいので、こちらを食ってみることに。

店内に入ると他のお客の姿はなく、せっかくなので海の見える窓辺の席を確保。メニューが少ないかわりにオーダーしてから提供まではあっという間。目の前に供された鯛茶漬け、そこに見えるは鯛の刺身と鯛めし、イクラだって乗っています。なんとも旨そうなオーラを纏っています。それではさっそく鯛のお頭から抽出したという出汁をごはんにぶっかけ、いただきます。

おぉぉぉ、なんだこれは！旨ぇ！

想像の遥か上をいくその旨さは、まさに筆舌に尽くしがたい。鯛の出汁と鯛めしは抜群の相性、鯛の刺身も柔らかい。イクラも新鮮でプリプリしてるし、そこにワサビのアクセントがもう最高！お上品に食べるより、ガツガツ掻き込みたくなる逸品。あまりの旨さに孤独のグルメよろしく、おかわりをしてしまいました。

あとで気が付いたのですが、鯛めしの大盛りやカニ汁の追加ができたようです。次に食べる機会があったときは、カニ汁を追加してみようかな。